ラジオメールの書き方的なの
はじめまして、ガグビーと申します。
趣味でラジオ番組にメールを書いています。
今回はステイホームが叫ばれる時流の中、ラジオを聞く機会が増えているものの、メールの送り方が分からないというお声を多数お聞きしたので、自分なりにお伝えできる事があればと思い、筆を執ってみました。
暇人の戯言に、お付き合いいただければと思います。
今回は初級編ということで、最低限フォーマットについてだけ、触れさせて頂きます。
中身についてはまた次回以降で。
今回のラインナップ
- 準備するもの
- 送り先
- 件名
- ラジオネーム
- 本文
- 署名等
- 構成例
〇準備するもの
メールを送るにはまず、メールアドレスが必要です。
メアドは携帯の物でも、PCの物でも、何でも大丈夫です。
あとは送ろうという気概があれば大丈夫です。
〇送り先
基本的には番組ごとにアドレスが用意されていて、ホームページやTwitterで公開されているので、そちらのアドレスに送りましょう。
送り先アドレスは、しっかり確認してください。(間違ったアドレスに送ってしまう事故は割とよくあります。身内に自分のラジオネーム見られた時は最悪だね☆)
番組によっては、投稿フォームを用意してくれている場合もあるので、その場合はフォームを埋めて送信すれば、しっかり届きます。
〇件名
基本はお便りを送りたい先のコーナー名を書いてください。
どのコーナー宛てでも無いおたよりは、「ふつおた(『普通のお便り』の略)」と書いておけば大丈夫ですが、ライブや番組の感想の場合は「〇〇の感想」、番組への意見・要望は「意見」「要望」などと具体的に書いておくと、スタッフさんやパーソナリティの方が目を通す際に、スムーズになるかと思います。
〇ラジオネーム
ここが一番のハードルだという方も多いのではないでしょうか?
ラジオ番組で常連と呼ばれる人達の中には、ラジオネームから面白い方もいますが、ラジオネームは基本的には、インモラルな物でなければ、なんでも大丈夫です。
ラジオネームで不採用となるのは、「公序良俗に反する単語・表現が含まれている」「スポンサー付き番組で、スポンサーの競合他社を連想させるワードが含まれている」場合の二つです。
参考までに、ラジオネームの王道パターンを、いくつか載せておきます。
また、番組によっては、自身のプロフィールを送ると、パーソナリティの方がラジオネームを命名してくれる番組もあります。僕はラジオ大阪で放送中の「めっちゃすきねん」という番組で、命名して頂きました。推しに命名してもらった名前には、思い入れができ、モチベーションアップに繋がるので、聞いている番組のその手のコーナーがある場合は、積極的に利用されるといいかと思います。
〇本文
1行目はまず挨拶から。
手練れは呼び方や挨拶からボケてきますが、最初は「〇〇さんこんばんは!」とシンプルなもので大丈夫です。
2行目以降には内容を書いていきますが、「適宜句読点を入れて区切る事」、「難しい漢字や固有名詞にはフリガナを付ける事」、「誤字脱字をチェックする事」の3点が、心掛ける事かなと思います。
文章の体裁よりも、中身の方が圧倒的にウエイトが大きいので、メールが長くなっても、言いたい事は詰め込んだ方がいいです。長さは作家さんが適時調整してカットしてくれるので、こちらはメールに言いたい事を、ガンガン書き記していきましょう。読まれやすい構成を考えるのは、慣れてきてからで大丈夫です。
文末は、最初は本文の話題に関連付けた質問で締めるのが、オーソドックスかなと思います。質問があることで、パーソナリティの方がスムーズに、お便りを受けてのトークを展開をしやすくなるというメリットがあります。こじつけの質問は気持ち悪いという意見もありますが、尻切れトンボなメールよりは締まりが出ると、個人的には思います。
〇署名等
こちらは任意です。
番組によっては、住所が書いてあるとノベルティを送ってくれたり、電話番号が書いてあると企画でかけてくれる場合があるので、書いていて損は無いと思います。
以下、私がメールに書いている物です。
- 郵便番号・住所
- 氏名
- 電話番号
- 年齢
- 職業
〇構成例
上記を踏まえまして、私の実際に書いた例を、載せさせて頂きます。
参考にしていただければと思います。
(『超!CUE!&A』木曜日に送り、実際に採用されたものを、署名部分だけ改変しております。)
以上、こんな感じでメールを書いていただけば、それっぽいものが出来上がると思います。
お読みいただきありがとうございました。